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久々の不動産取引決済 枚方市船橋本町にて|枚方市の司法書士あさくら事務所

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2022/08/18

久々の不動産取引決済 枚方市船橋本町にて|枚方市の司法書士あさくら事務所

枚方市司法書士のつぶやき

こんにちは。

枚方市の司法書士、朝倉です。

 

僕は本が好きで、よく本屋さんや古本屋さんに寄っては、ピンときたタイトルの文庫小説とかを衝動買いしたりします。今日もふらっと寄って3冊も買ってしまいました。

受験勉強時代に、気分転換がてら小説を読んでいてそこから特に好きになった感じです。独身時代は、週に2、3冊読めたりしていたんですが、最近は買ってばかりで全然読めていません。もう読むというより集めるのが趣味みたいになっている今日この頃です。

いつになったら買いだめている本をさばけるのやら。。

 

さて、本日は、久々に不動産の取引立会に行ってきました。

よく、他の司法書士事務所さんのお手伝いで、決済立会はさせてもらうんですが、自分の案件としては、久しぶりです。

 

不動産売買の取引立会の現場では、司法書士が、「人」、「物」、「意思」の確認をして所有権移転登記に必要な書類を確認してからでないと、お金を動かせません。

取引における本人確認・意思確認をし、取引がきちんと成立するか見極めて安全性を担保してから、お金のやり取りをしてもらいます。

そして、取引が終わると速やかに所有権移転登記を申請を法務局で行います。

つまり、司法書士が取引決済日に立ち会うのは、売主、買主等の当事者が集まる場所で、名義登記のための書類を確認し、確実に買主に名義変更できると宣言するためです。

そうすることで、買主が安心して、売買代金を支払い、確実に名義変更を行うことができるのです。

 

では、司法書の立会なしに、取引を完了し所有権移転登記をすることができるのか。

 

結論から言うと、、、できます!(㊟金融機関からのローンがある場合は、司法書士の立会をつけないといけないです。)

ただし、

①売主、買主が本人でなかった場合、責任を取る人がいない。

②当事者が対象不動産を勘違いしていても、責任を取る人がいない。

③通常、当事者同士で売買の意思確認などしない。(契約が取消しとなり得る。)

④正確な登記申請書類を事前に用意する必要がある。

 

等のリスク、デメリットをすべて背負う覚悟が必要です。取引の相手方がどんな人かも分からない状態の中で、素人が細部を把握し、登記上の物件調査をし、必要な登記手続を漏れなく完成させるのはなかなか難しいです。

登記申請には専門的な知識も必要な上に法務局の審査も厳しいため、登記完了までにはかなりの時間と労力を費やすことを覚悟しておく必要があるでしょう。

 

今日のまとめ

司法書士が取引決済日に立ち会うことで、

・売主は確実に買主からお金の支払いを受けることができ、

・買主は確実にすべての担保権が抹消されたきれいな権利状態の不動産の引き渡し、登記名義の移転を受けることができ、

・金融機関は確実に融資不動産に担保権を設定することができ、

・不動産会社はスムーズに売買契約を完結することができます。

 

どうでしょうか?少しでも司法書士の役割がどんなものかイメージしていただけたら嬉しいです。

 

 

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司法書士あさくら事務所では、枚方市・交野市・寝屋川市近郊の相談者様に、

相続や登記に関するアドバイスや法務局への申請などのサポートを行い、

相談者様の抱える問題を解決するお手伝いをしています。

お困りごとのある方はお気軽に、ご連絡くださいませ。

 

おすすめしていただける司法書士を目指しています。

司法書士あさくら事務所
司法書士 朝 倉 亮 介
〒573-0077  大阪府枚方市東香里新町19番19号
TEL:072-395-0221

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