「老老相続」って言葉、知っていますか?ー枚方市の司法書士あさくら事務所ー

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「老老相続」って言葉、知っていますか?|枚方市の司法書士あさくら事務所

「老老相続」って言葉、知っていますか?|枚方市の司法書士あさくら事務所

2021/03/09

「老老相続」って言葉、知っていますか?|枚方市の司法書士あさくら事務所

枚方市司法書士のつぶやき

こんにちは。

枚方市の司法書士、朝倉です。

 

最近びっくりしたニュースなんですが、「空飛ぶクルマ」実用化に向けて、国土交通省が専門部署を立ち上げるそうです。

一瞬そんなバカな、そんな時代来るのかなと思ってしまったんですけど、昔の黒電話を知っている自分からすると、今のスマートフォンへの進化も同じようなレベルのような気がしますし。

考えると妙にワクワクしてしまいますね。

ただ、便利すぎる世の中になると、人間のレベルが逆に低下してくるんじゃないかなとか、AIやネットが普及するにつれて、人間が生きづらい部分も出てきてしまっているなとか感じる自分もいます。

バランスが難しいですね。

 

さて、「老老相続」っていう言葉、聞いたことがありますか。

財産を残して亡くなる被相続人側と財産を受け取る相続人側のどちらもお年寄りっていう言葉なんですが、高齢化が進んできたこともあり、こうした老老相続が非常に増えているそうです。

 

平成28年度の相続税の申告データによると、相続財産を残した人(被相続人)の死亡時の年齢について、「80歳以上の」割合が69.5%にもなっているそうです。

平成元年度の同データでは、38.9%だったのが、ここ30年弱で30.6%も高くなっています。

それと同様に、相続財産を受け取る側(相続人)も高齢化していると考えられるので、老老相続がいかに増えてきているかわかるのではないでしょうか。

 

では、老老相続の問題点(リスク)はどこにあるのかみていきましょう。

 

1.相続人が多くなり、相続手続きが煩雑となる。

老老相続においては、受け取る側(相続人)も高齢であるので、遺産分割協議や相続登記等の相続手続きが終わらない間に、相続人の一人が亡くなってしまい、次の相続が始まってしまうこと(いわゆる数次相続)が度々起きてしまいます。

相続人も多くなってしまいますし、誰が相続人か、相続分はいくらあるのか等の把握が、相続人も高齢ということもあり、非常に難しくなってしまい、トラブルに発展しやすくなります。

 

2.相続人の中に、認知症の人がいるケースも出てくるので、手続や調整に大きな負担がかかる。

相続人が高齢となると、認知症になってしまい判断能力がないとみなされてしまうケースも出てきます。そうなると成年後見人の選任が必要となりますが、通常、家庭裁判所への申し立てから選任まで1か月から2か月ほどかかります。また、親族の照会や医師による鑑定など選任の手続きによっては、さらに時間がかかるケースもあるようです。

 

以上のように、「老老相続」には、リスクがあります。高齢化時代の中、老老相続に直面することは誰にでもあり得ることです。

上記リスクにあるように相続手続きが煩雑になってしまうことを防ぐには、自分の財産をきちんと整理し、相続が生じた際に誰に引き継がせるべきかをよく考え、遺言書を作っておくべきだと思います。

老老相続時代、時間に余裕のある時にしっかりと相続のことを考えトラブルの種をおこさないようにする、財産を残す側にも責任が問われる時代になるかもしれないですね。

 

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司法書士あさくら事務所では、枚方市・交野市・寝屋川市近郊の相談者様に、

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司法書士あさくら事務所
司法書士 朝 倉 亮 介
〒573-0077  大阪府枚方市東香里新町19番19号
TEL:072-395-0221

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